堕落ディザイアー

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気だるげな世界観に沈みたい Now,Now

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数年前、サムネイルから漂う彼女の雰囲気になんとなく魅力を感じてこのスタジオライブ映像を再生したのがNow,Nowとの出会いでした。

 

シューゲイザー要素を含むオルタナティブロック・インディーロック。シンプルなサウンドで奏でられるテンション低めの曲とボーカルCacie Dalagerの雰囲気に一目惚れです。

 

 

 

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この気だるそうなメロディを気だるそうに歌う彼女の様がバンドの最大の魅力ではないでしょうか。このアンニュイな世界観に浸りたくて延々リピートしながら一人教室の隅で不貞腐れていたいです。もう学生じゃないけど。

 

メンバー皆高校時代あんまり友達いなさそうな感じが良い意味で好きです。勝手な親近感があります。特にCacieはアメリカの青春ドラマの高校生たちがワイワイ登校するシーンで誰とも話さず教科書を抱え込むように廊下を歩いて、教室に着くと一人席に座って誰とも話さず自分の世界に閉じこもる不思議ちゃんみたいな雰囲気があります。

 

僕みたいな根暗男子が最高に萌えるタイプの女の子です。というか最早自分がそういう女の子になりたかった。Cacieになりたい。

 

 

 

そういうタイプのメンバーから生み出される曲だからこんなになんともいえない気持ちいいアンニュイな曲が生まれるのかな、と思います。もし彼らがウェイウェイ明るいリア充だったらこうはいかないでしょう。「ダークなパラモア」と評されるのも分かります。

 

 

 

僕が一番好きな曲はこれです。多分Now,Nowの気だるげな魅力が一番映える一曲。

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ミドルテンポで地に足のついたリズムを聴かせてくれる程よく重たいドラムも、暗い響きで後味の残るギターも、テンション低く淡々と呟くボーカルも、全部大好きです。

 

そして静かに肩を揺らしながら歌うCacieが最高に可愛い。この曲に彼女あってこその完成された世界観です。間奏でとびきり楽しそうな笑顔を見せるのも可愛い。

 

 

 

Now,Nowの音楽にはなんというか「青春を、輝く黄金時代でもなく苛められた暗黒時代でもない退屈なモラトリアムとして過ごした人たちの空気」が流れている気がします。無気力に周囲を傍観して、特別問題を抱えていたわけではないけど万全に楽しいわけでもない、ちょっと影のある少年少女だった人の音楽って感じ。完全に僕の主観のイメージですけどね。

 

 

 

散々可愛いと褒め称えたボーカルのCacie Dalagerですが、日本人の血が1/4流れるクォーターなんだそうです。言われてみればそんな顔立ちにも見えます。メロディの組み立て方が日本人にも馴染めやすいように思えるけどそんな生まれも関係してるのでしょうか。

 

 

 

日本で手に入る彼らの音源はここらへんです。

 

 

 

 

最近の活動の情報があんまり日本には入ってきてませんが2017年5月にひっそりと新しいシングル「SGL」をリリースしています。公式のトレーラーもMVも今のところないのが残念です。そしてこちらもひっそりと、リードギターJess Abbottの脱退が発表されています。Jessはソロ名義で活動もしていたのでそっちに専念したりするのかな?

 

そんなJess Abbottのプロジェクト『Tancred』です。

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2人体制になっちゃったけどこのまま解散とか休止することなく続けてほしいです。いつか来日してほしいし観に行きたい。個人的に5本の指に入るくらい好きなバンドなので。

 

そんなNow,Nowの紹介でした。