堕落ディザイアー

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ガチの戦車魂を感じました 『ガールズ&パンツァー 劇場版』 感想

ガールズ&パンツァー 劇場版 [DVD]

2015年のアニメ映画です。ネット上でプチ社会現象化した人気アニメの劇場版です。遅ればせながら観ました。公開当時は萌え系アニメの劇場版としては異例の大ヒットで急遽上映館が増やされたりと結構な話題になりました。興行収入24億超えてたんですね。半端ねえ。

 

 

 

華道や茶道と並んで、実物の戦車に乗って競技弾を撃ち合って戦う武道「戦車道」が女子の嗜みとされてる世界のお話です。よくこんな設定思いつくもんだ。

 

女の子×兵器というちょっとマニアックながら廃れることのない萌えジャンルを最大限に具現化したアニメで、大きな男の子を中心に人気を博しました。男の子は皆戦車とか好きだしかわいい女の子とか好きだもんね。

 

トーリーはアニメ放送版からの続きになっていますが、そっちを一から見ていなくても十分に楽しめると思います。アニメシリーズで学校の存続をかけて弱小校ながら戦車道の大会で優勝を勝ち取った主人公たちが文科省から手のひらを返されてしまい、再び廃校を免れるために今度は大学選抜チームと戦う、というお話。登場人物が死ぬほど多いんですがキャラクター一人ひとりまで把握していなくてもなんとなくで分かるし楽しめます。

 

 

 

キャラクターたちの可愛さや絡みも大きな魅力ですが、それと並ぶ見所があまりにもガチ過ぎる戦車戦です。フルCGで描かれる戦車戦シーンが上映時間120分の半分以上を占めてるんじゃないかな、ってくらいのボリューム。

 

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海外の戦車研究家まで参加して作られた戦車戦はまるでリアル志向の戦争映画を観てるみたいです。古今東西の色々な戦車がリアルに動き回って市街地を縦横無尽に暴れる非現実的な光景は間違いなくガルパンでしか見られません。

 

いくら競技用の砲弾でいくら戦車内部がなんか特殊なカーボン素材で保護されてるといってもあんな吹っ飛ばされて転がり回ったら死人が出るんじゃないか、そもそも上部ハッチから顔出してる指揮者は弾が直撃したら木っ端微塵じゃないか、というシリーズ通しての突っ込みどころは無視してひとまずこの戦車たちの戦いに浸ります。本作メインとなる大学選抜チームとの戦いは計60輌の史実でも中々見られないような大バトルなのでなおさら見入ります。ぶっちゃけ同時期に話題だったハリウッドの『フューリー』より戦車映画としては魅力がありました。

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萌え系アニメとあなどると痛い目見る作品です。可愛い女の子たちがぽわんぽわんした雰囲気を出しながら無骨な戦闘を淡々と見せてくれます。キャラが多くて誰が誰だかに感じるときもありましたが、とにかくこれでもかという戦車戦シーンの物量で有無を言わせない映画でした。

 

ハリウッド映画にも負けない、日本が誇れる戦車映画です。

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