堕落ディザイアー

ずっと家でゴロゴロしながら映画を観ていたい

『ホーム・アローン』って5作目まであるって知ってた?

クリスマスシーズンにぴったりな人気コメディ映画『ホーム・アローン』。

 

1作目と2作目までは知っている方も多い人気作ですが、実はこのシリーズ『5』まで製作されてるんです。知ってましたか?

 

意外にも結構最近まで続いていた『ホーム・アローン』シリーズ、1作目から順に紹介していきます。

 

ホーム・アローン

ホーム・アローン (字幕版)

もはやこれに関しては紹介するまでもないと思います。記念すべき第一作ですね。

 

家族で向かうクリスマス旅行の際に主人公の少年ケビンが家に置き忘れられ、1人で留守番をしていたところに泥棒が登場。様々なトラップを仕掛けてその泥棒を撃退する…というお話。

 

1990年に製作されてとてつもない大ヒットを記録し、コメディ映画の興行収入記録を塗り替えた名作中の名作です。

 

 

主演を務めたマコーレー・カルキンは一躍大スターの注目子役になりました。

 

ホーム・アローン

ホーム・アローン2 (吹替版)

シリーズ2作目。1992年公開です。前作ほどではありませんがこちらも大ヒットを記録しました。

 

前作から一年後のクリスマスが舞台になっており、ケビンは今年のクリスマス旅行にはちゃんと家族と出発したものの、今度は空港で乗り間違い、家族がマイアミに向かう中で一人だけニューヨークに行ってしまいます。

 

そこで前作の泥棒2人組と偶然再会したケビンは、泥棒達が親切で心優しい老人の経営する玩具店に侵入する計画を立てていると知り、またしてもトラップで彼らの撃退に臨みます。

 

「人気映画の続編はつまらなくなる」というジンクスが映画界では知られていますが、本作は前作と同等のクオリティ・面白さを保っているといえる優秀な2作目です。さらに今回は父親のクレジットカードを使って一流ホテルで豪遊するケビンなど一作目以上のはちゃめちゃっぷりも見せてくれます。

 

前作のヒットで世界的な人気子役となったマコーレー・カルキンくんも続投しています。

 

ホーム・アローン

ホーム・アローン3 (吹替版)

前作から5年後、1997年に公開された3作目です。

今回の泥棒はマヌケな空き巣ではなく超ハイテク犯罪グループの一味です。主演のマコーレー・カルk……誰だお前。

 

そう、シリーズの正統な続編である3作目が何故あまり知られていないマイナー作品になってしまったかというと、おそらく前作からのストーリー・キャストのつながりが切れてしまったことが大きな要因ではないでしょうか。

 

完全に新しいストーリーが展開される本作では、新・主人公アレックスをアレックス・D・リンツという俳優が演じています。マコーレー・カルキンくんと比べると知名度はありませんが、この子もしっかりした活動歴のある子役です。

 

前作までと同じくトラップだらけのドタバタな戦いが繰り広げられ、さらに今回の敵は4人組という数の多さ、対抗するアレックスが展開する罠もものすごいボリュームになっています。

 

前作までの愛嬌のあるマヌケな泥棒コンビと比べると若干敵の魅力が薄れたかもしれませんが、全体を見ても映画としてのクオリティが下がっているわけではありません。が、やっぱりマコーレー・カルキンというブランド力は大きかったのでしょうか。興行的にも成功とはいえないレベルだったようです。

 

ホーム・アローン

ホーム・アローン4 [DVD]

シリーズ4作目。間に『3』を挟んだものの『2』とストーリーの繋がった続編になっています。再びケビンの登場です。が、主演の子役は別の俳優になっています。

 

さすがにこの頃にはマコーレー・カルキンくんも二十歳を超えているのであどけない少年役は無理になってましたね。本人も「普通の人生を送りたい」と俳優業を引退しています。

 

両親が別居状態になっている中、ケビンは新しい恋人の家(めっちゃ豪邸)で暮らしている父親のもとまで家出してしまいます。そのお屋敷でクリスマスを過ごすことになったケビンですが、『1』『2』で戦ったデブ&ノッポな泥棒コンビのノッポな方が新しい相棒とともに侵入。3度目となる因縁の対決に臨むことになる……というお話です。

 

ノッポの泥棒マーヴも演じる俳優は別の人物になっています。時代の流れを感じてちょっと寂しいですね。

 

この「両親が離婚/離婚寸前」というのは最近の映画で異常なほど頻繁に使われる設定ですね。最後に仲直りさせればハッピーエンドが簡単に演出できる便利なアイテムです。

 

作品の出来は決して悪いわけではなく、いつものドタバタコメディなバトルがくり広げられる堅実な仕上がりです。

 

ホーム・アローン

ホーム・アローン5 [DVD]

再び前作までのどの作品ともつながりのない新ストーリーです。

 

新居に引っ越してきた一家のうち姉と弟が留守番中に泥棒が侵入してきます。それを撃退しようと立ち向かう姉弟……というお話だそうです。実は僕これ見てないんですよね。

 

レビューサイトなんかを見る限り評判は……良くはないかな。そもそも前作『4』とこの『5』は劇場公開用ではなくアメリカのケーブルテレビとかで放送する用に作られたテレビ映画なので制作規模もかなり小さいらしく、1,2作目なんかと比べるとずいぶん小粒な作品になっているようです。

 

残念ながら『1』~『3』のようなクオリティを期待して観られる映画ではないみたいですね。

 

 

 

以上、シリーズ5作目までの紹介でした。『5』に関しては見たことないのでまともな紹介になっておらず申し訳ないです。

 

 

 

さて、シリーズは2作目までしか出演していないマコーレー・カルキンくん、当時は日本でいうマルモのおきての頃の芦田愛菜ちゃん的な扱いでちやほやされていたそうです。『ホーム・アローン』シリーズ以後も大人になりながら俳優として順調にキャリアを積んでおり、『タイタニック』のディカプリオ様ポジションのオファーもあったとか。

 

しかし20代前半で一旦活動を休止してからは色々な良くない噂が飛び交う人物になってしまいました。「ハリウッドで大ヒットした子役はその後ろくなキャリアを送れない」というジンクスがありますが、マコーレー・カルキンはその筆頭によく挙げられます。

  

結構シャレにならない荒れ方をしており、マリファナ所持で逮捕されるなど完全に悪い人でした。

 

ズブズブに薬漬けになった結果ドラッグ中毒で半年と余命宣告されたと報道されるなどとうとう本当にやばい所まで行って、更には「マコーレー・カルキン死亡説」まで度々流れました。

 

が、今も元気に生きているそうです。余命宣告はデマだったのか無事に健康に戻れたのか。現在は俳優業へ復帰して順調とはいえないものの一応活動しているようです。

 

そんな感じで最近は映画への出演もぱったり止んでいるマコーレー・カルキンが何をやっているかというと、『The Pizza Underground』というバンドで音楽活動をしているようです。洋楽バンドをカバーしながら歌詞を変えて「ピザをテーマに歌う」という謎のコンセプトを掲げたバンドで、ライブ開始の際に客席にピザを配りまくるという謎のパフォーマンスを繰り広げているんだとか。

 

PVらしき動画がこちら。

www.youtube.com

よく言えば前衛的、率直に言うと意味不明ですね。 ご覧になって分かるようにどちらかというと、というか完全にコミックバンドみたいです。

 

 

 

評判はともかく長寿シリーズとして多くの人に親しまれる『ホーム・アローン』、そして色々あったけどなんやかんや楽しそうにしてるマコーレー・カルキン、どちらも幸せそうでなによりですね。