堕落ディザイアー

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シャイア・ラブーフの成長過程を出演作から振り返る

コメディアンとしてそのキャリアをスタートさせ、「トランスフォーマー」のヒットを経て今やハリウッドを代表する個性派俳優の一人となったシャイア・ラブーフ

 

トランスフォーマーのサム役の人」として名前が売れ始めた頃はまだまだ幼さのあるティーンエージャーっぽい雰囲気が印象的でしたが、今ではすっかり大人の魅力を兼ね備えた俳優になりましたね。

 

キャリアを重ねるごとに目に見えて成長していった彼の出演作を振り返り、その成長過程を見ていきます。

 

 

 

アイ・ロボット

アイ,ロボット (字幕版)

アイザック・アシモフの小説を原作に、2004年に公開されたSF映画『アイ,ロボット』。シャイア・ラブーフは、実はこの作品に端役として出演していました。

 

ウィル・スミス演じる主人公と顔馴染みの不良少年として何度か出番のあったラブーフですが、顔すら印象に残らないこの少年が後にハリウッド大作の主演として世界的に有名になるとは誰も思わなかったのではないでしょうか。

 

ひょうひょうとしたキャラは後の「サム」にも通ずるところがあります。

 

ディスタービア

ディスタービア (字幕版)

シャイア・ラブーフが俳優として大きく注目を集めるきっかけになったのが、この「ディスタービア」です。スティーブン・スピルバーグが製作総指揮を務めたこの作品で彼は主演を務めあげました。

 

作品は低予算映画ながら3週連続でアメリカで興行成績1位を獲得する大成功を収め、主演として存在感を放ったラブーフも一気に注目されます。

 

トランスフォーマー

トランスフォーマー (字幕版)

彼を語る上で外せないのがこのシリーズですね。今やハリウッド屈指の大人気アクション大作シリーズとなったこの『トランスフォーマー』の初期3部作で、シャイア・ラブーフは主演を務めました。

 

口の減らない良い意味で「ウザい」キャラクターや、最初はアホな高校生だったのが地球の命運を懸けた戦いを経て成長していく様は、かっこいいトランスフォーマーたちに負けない存在感を放つ主役として印象に残ります。

 

この作品の印象もあって、彼を知った当初はその役者名よりも「サム」の名前で認識してしまいました。

 

イーグル・アイ

イーグル・アイ (字幕版)

トランスフォーマー』シリーズが続く最中に彼が主演を務めた作品の一つが、この『イーグル・アイ』です。

 

謎の電話の声に導かれてとんでもない重大事件に巻き込まれていく主人公を演じたラブーフは、「トランスフォーマーのサム」とは一味違った育ちの悪いヤンキーっぽさを見せてくれたりと僕には新鮮な印象でした。

 

トランスフォーマー/ダークサイド・ムーン

トランスフォーマー/ダークサイド・ムーン(吹替版)

そしてシャイア・ラブーフが出演した『トランスフォーマー』シリーズの最終作となったこちら。

 

1作目ではまだ思春期全開のアホガキだったサムが就職活動に勤しむ青年へと成長し、「大きくなったなあ」とその成長を見守ってきた観客を感動させてくれます。

 

その一方で減らず口の止まないキャラはそのままで、むしろ「僕は何度も世界を救ってきた」という自負心からその態度はよりでかく、図々しくなっていきます。政府のものすごく偉い人にすら真っ正面からヒステリックをぶつけていく根性はなかなか見ものです。

 

大作の主演がすっかり板についたシャイア・ラブーフは、「サム」というキャラクターとともに成長して来たんだと分かります。

 

フューリー

フューリー(字幕版)

そしてシャイア・ラブーフがその演技で、僕を含め多くの人を驚かせたのが戦争映画『フューリー』でしょう。

 

ブラッド・ピット主演で「戦車兵」にスポットを当てた珍しい戦争映画となった本作で、ラブーフはメインキャストとして主人公が指揮する戦車の乗組員の1人「バイブル」を演じました。

 

いつも冷静に戦況を見据える、チームの中でも頭脳派なポジションを演じたラブーフ。その姿にはコミカルな「サム」の印象を引きずる様子は全くなく、ベテラン兵士としての貫禄は十分です。

 

もう彼は「サム」というキャラクターではなく、シャイア・ラブーフという1人の演技派俳優なんだと認識させられる1作です。

 

まとめ

僕がシャイア・ラブーフを初めて見たのは「アイ,ロボット」でしたが、そのときには彼個人にはまだ全く注目していませんでした。

 

それが今ではこんな個性派俳優の一人に。感慨深いですね。かなり癖の強い一面もありますが、そんな部分も個人的には大好きです。

 

これからもその活躍が楽しみです。