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『デス・レース』って3作目まであるって知ってた?

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「鉄板や銃器、爆発物で武装した車に乗り、命がけの殺し合いレースで戦う」というクレイジーな物語設定から、「実写版マリオカートという異名を持つアクション映画「デス・レース」。

 

今やアクションスターとして洋画好きでその名を知らない者はいない人気俳優、ジェイソン・ステイサムが主演を務めたことでも話題になりました。

 

そんな傑作バイオレンスアクション映画「デス・レース」ですが、大きな注目を集めた1作目以降も実はひっそりと続編が作られていました。

 

今回はこの「デス・レース」を1作目から3作目まで振り返ってみます。

 

デス・レース(2008)

デス・レース (吹替版)

 

まずは記念すべき1作目デス・レースです。

 

近未来の刑務所を舞台に、囚人たちが武装スポーツカーで死闘を繰り広げるバイオレンスなレースが描かれます。

 

ジェイソン・ステイサム演じる主人公は何者かに妻を殺され、その罪をなすりつけられて刑務所に入った元敏腕レーサーです。無実の罪で投獄された彼は、デス・レースで戦死した仮面のレーサー・フランケンシュタインの代わりとして命がけのレースに挑みます。

 

スポーツカーがマシンガンをぶっ放しながら爆走し、ロケットランチャーが飛び交う狂気じみた戦闘シーンはまさに「実写版マリオカート」としか言いようのないものです。ノコノコ甲羅が鉛の弾丸に代わり、ボム兵がマジの爆弾に変わる様は圧巻です。

 

デス・レース2(2010)

デス・レース2 (字幕版)

 

デス・レース2では1作目の前日譚が展開されます。1作目の冒頭で死亡した伝説の仮面レーサー・フランケンシュタインが誕生するまでの ストーリーや、デス・レースがどうやって誕生したのかが描かれます。

 

時系列的にジェイソン・ステイサムは登場しませんが、B級アクション映画界ではそこそこ有名なルーク・ゴスが主演を務めています。

 

ジャケットデザインからしてもなんだかちょっと安っぽくなって、「大丈夫かこれ」と心配になる雰囲気が漂っていますが、これがいざ観てみると1作目の勢いを保ったままの良作アクション映画に仕上がっています。

 

何故デス・レースが作られたのか、何故フランケンシュタインは仮面を被ってレースに出ることになったのか、更には1作目で死闘を繰り広げたライバルレーサーたちの過去など、「デス・レース」の世界観をさらに掘り下げて広げるような物語が展開されて、前日譚を描く続編として文句無しの仕上がりです。

 

1作目が気に入った人なら間違いなく楽しめる良作に仕上がっています。

 

デス・レース3 インフェルノ(2013)

デス・レース3 インフェルノ (字幕版)

 

大ヒットの1作目、劇場未公開ながらぼちぼちのヒットを記録した2作目に続いて、2013年、まさかの正式続編3作目デス・レース3 インフェルノがリリースされました。とってつけたような「インフェルノ」が印象的ですね。

 

本作は2作目→1作目の間の物語となっていて、フランケンシュタインとそのレースチームが砂漠地帯の刑務所にゲストとして送られてレースを繰り広げるという、番外編のような内容になっています。

 

これまでのごつごつのスポーツカーではなく、オフロードカーでの軽快なレースが今回のアクションの特徴です。

 

クオリティ的には…ちょっと前作、前々作と比べると一段落ちたと言わざるを得ません。異常なテンションでマシンガンが撃ちまくられる攻防はなくなり、なんだか少しちゃっちいロケットランチャーや大砲での撃ち合いがメインになります。

 

カメラワークや爆発描写などの映像面でもチープさが少し漂っていて、前作までの迫力を期待するとちょっと残念な気持ちになるかもしれません。

 

とはいえB級映画としては中々に爽快なアクション作品に仕上がっているし、これまでのシリーズのレギュラーメンバーが登場していてなんだか懐かしい気持ちになれます。

 

デス・レース」「デス・レース2」が好きな人なら十分に楽しめる、これまでのファンへのサービス的なアクション映画です。

 

まとめ

以上、実は3作目まで正式な続編が作られていた「デス・レース」シリーズでした。

 

ありそうでなかった戦いを描いた「デス・レース」シリーズ。最高に頭が悪いストーリーと行儀が悪いバイオレンスアクションの世界に、是非浸ってください。