堕落ディザイアー

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ジェイソン・ステイサムが出演した量産型アクション映画をランク付け

ジェイソン・ステイサムといえば、今やアクション映画界の最前線に立つ人気ハリウッドスターです。

 

そんな彼の出演作の特徴として、これまで「同じようなテイストの映画ばっかり出てる」という点が度々指摘されてきました。

 

どの作品を観ても「ジェイソン・ステイサムが悪の組織を潰す」というクライム・アクションばっかりで、パッケージ画像も「銃を構えたジェイソン・ステイサム」という同じようなものばかり。その変化の無さは何の関連もないのに出演作に「沈黙の◯◯」と勝手に邦題を付けられ続けたスティーブン・セガール大師匠と全く同じです。

 

というわけで、そんなジェイソン・ステイサムの量産型アクション映画をそれなりに観てきた僕が、それらを独断でランク付けしてみます。

 

第5位 ブリッツ

ブリッツ (字幕版)

ジェイソン・ステイサムが故郷イギリスで主演を務めた刑事もののバイオレンスアクション映画です。「ブリッツ(稲妻)」と名乗る愉快犯が引き起こす警官連続殺人事件を追う破天荒な暴力刑事をステイサムが熱演します。

 

救いのない展開が続いたり警官が無慈悲に殺される描写が胸糞悪かったりと、じめじめと暗い雰囲気が漂う映画です。ジェイソン・ステイサム映画の中でもかなり暗い方じゃないかな。

 

とはいえ粗暴な役柄をやらせたら右に出るものはいないステイサム。「ダイ・ハード」のマクレーンどころじゃない乱暴っぷりはかなりハマっていました。キャラの全然違う相方との絡みもよかった。

 

ジェイソン・ステイサムやハードボイルドな刑事物が好きな人なら楽しめるんじゃないでしょうか。

 

 

第4位 PARKER/パーカー

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「善人は殺さない、一般市民の金には手をつけない」などの自分ルールを持つ一流の泥棒(ジェイソン・ステイサム)が、組んだ強盗チームに自分だけ裏切られて分け前を奪われた上に殺されかけます。なんとか生き残った主人公が裏切り者たちを追い、復讐するための計画を進めるのがメインストーリーになります。

 

先ほどの「ブリッツ」と比べるとかなり明るく軽いノリの話です。アクションはあっさり気味で尺も少なめなものの、強盗グループを追いつめるために一般市民の女性と親しくなって協力を仰ぐチャラ男なジェイソン・ステイサム、おしゃれにファッションを決め込んだジェイソン・ステイサムなど、ファンにとっては萌える要素が豊富な作品です。

 

可もなく不可もない映画ですが、軽く観られてそこそこ楽しめて、観終わっても疲れない良い娯楽作品だと思います。

 

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第3位 メカニック

メカニック (字幕版)

凄腕の殺し屋(ジェイソン・ステイサム)と彼に弟子入りしたチンピラが、共に殺人依頼をこなしていく、というアクション映画です。

 

映画の宣伝文句では主人公の「完璧で無駄のない殺しのテクニック」が売りにされていますが、その手口は若干雑でだいぶ大味なテクニックです。その無骨さがいかにもジェイソン・ステイサムって感じなんですが、もっとスマートなアクション映画を期待した人はちょっと残念に思うかもしれませんね。

 

アクション映画としては十分に一流作品だと思います。派手さも合ってテンポもいいです。

 

弟子となったチンピラとのバディ要素もあったり、出演者がベン・フォスタードナルド・サザーランドなどやたら豪華な点も見どころの作品です。

 

続編「メカニック:ワールドミッション」も公開されましたが、こちらは「暗殺者(ジェイソン・ステイサム)が恋人を人質にとられ、取り返そうと頑張る」という前作と特に繋がりもないストーリーで、なんでわざわざ続編にしたのか謎です。謎ですが、こちらもアクション映画としては一級品の面白さです。

 

 

第2位 バトルフロント

バトルフロント(吹替版)

田舎町を舞台に、麻薬捜査官を引退した男(ジェイソン・ステイサム)が娘と幸せで平和な生活を目指すものの地元ギャングの争いに巻き込まれていくクライム・アクション映画です。

 

この映画では、なんと「パパ」を演じるジェイソン・ステイサムが観られます。どう見ても拳銃を握る方が似合うその拳で娘を抱きかかえ、撫でて可愛がる様は萌えます。その「ギャップ萌え」レベルは、かつての名作アクション映画「コマンドー」でアーノルド・シュワルツェネッガーが見せてくれたマッチョパパ萌えに通じるところがあります。 

 

後半では娘を守るために鬼と化したジェイソン・ステイサムの活躍が観られます。武装集団相手に全くピンチにならない様は、もういつものステイサムです。

 

 

第1位 SAFE/セイフ

SAFE/セイフ DVD

ジェイソン・ステイサム量産型アクションシリーズでおそらく最も「ステイサムらしいアクション」が多いのがこの「SAFE/セイフ」です。

 

莫大な闇金の在処の鍵を握る中国人の少女を狙いチャイニーズマフィア、ロシアンマフィア、汚職警官が三つ巴の争いを繰り広げる中で、ひょんなことからその少女を守ることになった刑事(ジェイソン・ステイサム)が3つの組織と孤独な戦いを繰り広げます。

 

導入部分となる最初の20分ほどは主人公が落ちぶれるまでの暗い展開が続くものの、少女とステイサムが出会ってからの展開はもうひたすらアクション、アクション、アクションの連続です。

 

多くの人が「これが観たかったんだ」とジェイソン・ステイサムに期待するバイオレンスアクションが絶え間なく繰り広げられて、お腹いっぱいになれます。

 

 

選外

「トランスポーター」「アドレナリン」などの有名作はあらかじめ省きましたが、他に選外となった量産型アクション映画には「ハミングバード」「ワイルドカード」「キラー・エリート」などがあります。

 

ここらへんは僕は正直あんまり面白いと思えなかったので、優先的に観る必要はないかな、と思えます。上のランクイン作品を観尽くして、「ジェイソン・ステイサムがまだ観たい!足りない!」となったときに水分補給くらいの気持ちでだらだら観ればいいんじゃないかな。

 

 

 

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まとめ

以上、ジェイソン・ステイサムの量産型アクションをまとめてみました。こうして振り返るとこの人殺し屋か警官の役しかしてねえ。そしてマジで同じようなジャケットばっかり。

 

ちゃんと記録をつけないとどの作品がどのストーリーだったかごちゃごちゃになってしまいそうなワンパターンっぷりですが、それでも何故かついつい「ジェイソン・ステイサム映画が観たい」と思ってしまう謎の魅力が彼にはあります。

 

この調子で、これからも「ステイサムアクション映画」のストックを増やし続けてほしいですね。